MSA-0011[Ext]
Ex-S GUNDAM (ReFINE Version)

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キットを購入してから5年、やっと完成しました。
当初は百鬼夜行3rd用として完成予定だったんです。
その理由はこのコジマ大隊長とのコラボレーションの為ですが(実は連射型バレルはネタ提供の賞品)、大隊長が百鬼不参加だった為に、V2に変更したという経緯があります。
そしてやっぱコラボやらないかんだろ!ということで、大阪での「電撃ガンプラ王2008」用として、再会して、やっと完成しました。
しかも大隊長の音頭で「センチ祭り」状態w
多分こういうことがない限り完成していなかったでしょう。

しかし完成当初は「もう2度と作らんぞ、こんなん(なんせ作業量や塗装量は通常のMGの3倍以上!)」と思っていたのですが、精度の低さや、やりたい事を全てやっていないなど(やはり一番思い入れがあるMSなので・・・)またリベンジしたいなーと思っているこの不思議・・・

コジマ大隊長の「マジで恋する5秒前(ガンダムMk-5)」との2ショット(手ブレ補正の関係でノイズが凄いです・・・)

塗装後にオートクリアー(F)を吹いた後スミ入れ(タミヤエナメルを数色使用)を行い、デカールはガンダムデカール(水転写式)の「MGガンダムVer.ka用」「MGユニコーンガンダムVer.ka用」「ガンダムセンチネル用」を使用して、GFFを参考に貼り込み、トップコートとしてガイアのつや消しクリアーを吹いています。

イエロー
ピュアイエロー(F)+ファンデーションホワイト(F)+蛍光オレンジ(C)少量

グレー
ファンデーショングレー(F)+カーボンブラックマッド(F)+ファンデーションホワイト(F)

バーニア
スーパーアイアン(C)+ピュアブラック(F)少量

レッド
蛍光オレンジ(C)+ファンデーションホワイト(F)少量

ブルー
(濃)
スーパーファインコバルト(F)+ファンデーションホワイト(F)+蛍光ピンク(C)
(薄)
濃ブルーのホワイトの割合を変更したもの

ホワイト
ファンデーションホワイト(F)+スーパーシェルホワイト(F)+ピュアブラック(F)+蛍光グリーン(C)少量
ハイライトとしてファンデーションホワイト

塗装

塗料はフィニッシャーズ(以下F)、クレオスMrカラー(以下C)、ガイアカラー(以下G)を使用しています。

バックパック

バックパック本体は基本的にキットのままで、ビームカノンは5mm延長しています。
各部のフィンはうすうす攻撃でシャープに整形しています。

ビームスマートガン

本体はキットのままで、レドームはセンサーを開口して裏側にアルミテープを貼ったHアイズを埋め込み。
連射式バレルはコジマ大隊長のワンオフスクラッチ品です。

ヘルメットはこめかみの部分で上下に切り離して2mm幅ツメ。全体的に削り込んで小型化しています。
ダクト部フィンは0.25mmプラ板から切り出して製作し、後頭部はパテでラインを修正しています。
フェイスは全体的に削りこんで小顔化し、モールドを彫り直し。アゴはプラ板を貼り足してラインを変更しつつ大型化。
アンテナはキットのアンテナを冷蔵庫で凍らせてから削り込んでシャープにし、小アンテナは0.5mmの金属線です。
インコムは砲口を開口してつぶし玉を埋め込んでいます。

胴体

胸部は別冊表紙用にカトキ氏が書き起こした画稿を参考に開口して、ディテールを市販パーツなどで製作。
VHFアンテナはプラ板から切り出し。
胸部ダクトはフィンを薄く削りこんでいます。
Gコアは腹部に当たる外装の白部分をパテで大型化しつつラインの変更を行い、バランスの調整を行っています。
股間部強化ユニットは画稿を参考にプラ板とパテで形状変更(画稿とキットの中間程度のバランスにしています)
Gボマー主翼は2cm大型化してモールドを彫り直ししています。

腕部

肩は左右で約2cm、上下で約5mm大型化し、肩本体はムーバブルフレーム部をパテで製作しています。
肩アーマーは分割してスライド状態を再現(固定している為スライドギミックなどはありません)
アーマー先端のダクト部はエバーグリーンの0.25mmプラシートと0.5mmスリッド入りプラ板でフィンを新造。
肩本体ダクトのフィンはプラ板で大型化し、Gアタッカー主翼基部はプラ板でフィンを新造。ホイストフックは延長しています。
上腕はフレームを2mm延長し、外装も上下で延長。下腕は切り離しスライド状態で固定して製作しています。
HDMはMG ZZガンダム用のモールドの変更と軸を関節技に変更して使用しています
プロペラントタンクはキットのままです。

脚部

股関節ムーバブルフレームは3mm延長しSガンダムの「人型なのに人型から離れたライン」を再現しています。
ビームカノンは内側を1mmプラ板とパテでボリュームを変更しつつ大型化。
太ももは3mm延長し、正面のモールドをスジ彫りから凸モールドに変更。
スネは基本的にキットのままで、ラインの調整とスジ彫りの追加のみです。
足首は中央部をパテで大型化し、スリッパはつま先を約3mm程延長しつつ、ラインそのものをリファイン版のそれに変更しています。
リフレクターインコムは開口しつぶし玉をうめこんでいます。

頭部

改修内容

皆様ご存知発売からかなり経つ現在でもMG最高峰のキットである、MG Ex-Sです。
しかもこいつを製作する再、間違いなく考えるであろう「リファイン版Ex-S」です。
センチネル連載当時をリアルタイムで体験している為、当時の「熱」やリファイン版画稿発表時の「衝撃」は今でも強く印象に残っています。

今回はMGベースのガンポン作例、ネット上の作例を参考にしつつ、当時のセンチネルワークスのスクラッチ作例を指標に「MGの仕様から導き出したリファイン版」を目標に製作しました。

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